JCIのような国際標準に共感する医療機関に対し、準備のための活動を積極的に支援します。
i-HASA(NPO法人国際病院認証支援機構)
2024.10.30   第9回 i-HASAオンラインセミナー開催のお知らせ
2025年2月8日(土)13時よりオンラインセミナーを開催予定です。
詳細が決まりましたらHPでご案内いたします。
2024.03.14   第8回 i-HASA・JCI合同セミナー基調講演の資料について
2024年2月3日(土)オンラインセミナーにて厚生労働省医政局による基調講演「我が国の医療安全施策の動向とサイバーセキュリティ」の資料(PDF)は、配布可能です。
ご希望の方は事務局(ihasa@thcu.ac.jp)までご連絡ください。
2024.02.06   過去のセミナーについて
第1回~8回のi-HASA・JCI合同セミナーについて掲載いたしました。
配布可能な講演資料もありますので、ご興味のある方はメールにて(ihasa@thcu.ac.jp)ご連絡ください。
2024.02.05   2024年2月3日(土) 第8回 i-HASA・JCI 合同セミナー
本セミナーは盛会裡に終了しました。
ご参加いただき、誠にありがとうございました。
2023.12.04   2024年2月3日(土) 第8回 i-HASA・JCI 合同セミナーのご案内
 
 昨年の秋、関西の病院がランサムウェアによる攻撃を受け、多大な被害を被ったことは皆様の記憶にも新しいところと思います。この事件は、“医療の質と安全”という従来からの安全というテーマに加え、医療の安全にはサイバーセキュリティという新たな分野についても思いを馳せるべきことを改めて教えてくれたのではないでしょうか。
 医療機関がサイバー攻撃を受けやすい理由には、電子カルテをフリーズして患者を生命の危機にさらせば、社会システムとしての安全性が脅かされることから、攻撃者にとっては脅しの材料に使いやすいこと、システムが関係業者や外部機器とネットワークを共有していることが少なくなく、脆弱性を突かれやすいこと、セキュリティ対策に十分な予算や人材を確保しようという意識に欠けること、などが挙げられるようです。
 このような背景から、今回の合同セミナーのテーマは「医療機関に対するサイバー攻撃の現状と対策」とさせていただきました。
 基調講演では、医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版、「医療機関向けセキュリティ教育支援ポータルサイト」(MIST:Medical Information Security Training)など、厚労省のサイバーセキュリティに対する最近の取り組みをご紹介いただきます。
 その後のお三方には、
 1. サイバー攻撃に対する経験と取り組み(国立国際医療研究センターではサイバー攻撃が2021年以降約100万件/月に達し、2年間で12倍に増加したことを報告しておられます)。
 2. 新しいテーマであるサイバーセキュリティ対策をJCIとしてはどのように捉えているか。
 3. 企業におけるサイバーセキュリティ対策専門家の目には、医療現場のそれはどのように映るか。
について、ご講演いただく予定です。
 極めて広い視野からのお話が伺える貴重な機会になると確信する次第です。
 奮ってのご参加をお待ち申し上げます。

テーマ : 医療機関に対するサイバー攻撃の現状と対策

開催日時: 2024年2月3日(土) 13 : 30〜15 : 45

開催形式: オンライン講演会(Zoomウェビナー)

参加費 : 10,000円(税込)
      1施設2か所まで接続可能、接続が3か所以上の場合は、1か所につき5,000円追加となります。
      納付された参加費は、原則としてお返し致しませんので何卒ご了承ください。

申込方法: 事務局宛(ihasa@thcu.ac.jp)にお名前、ご所属等をご連絡ください(2024年1月31日締切)。
      お申込み後3日以内(土日除く)に参加費振込先についてメールをお送りします。
      視聴用Zoom接続情報は開催日の3日前までにお送りいたします。

プログラム:

13:30~13:35 開会挨拶 落合 慈之(i-HASA理事長)

13:35~13:50 基調講演「我が国の医療安全施策の動向とサイバーセキュリティ」
               松本 晴樹(厚生労働省医政局地域医療計画課医療安全推進・医務指導室 室長)
               植田 瑛子(厚生労働省医政局地域医療計画課医療安全推進・医務指導室 医療安全対策専門官)
               新畑 覚也(厚生労働省医政局特定医薬品開発支援・医療情報担当参事官付医療情報室 室長

13:30~14:20 講演1 「だますほうが悪いのか、だまされるほうが悪いのか-今できる医療機関のサイバー護身術-」
               美代 賢吾 (国立国際医療研究センター医療情報基盤センター センター長)

14:20~15:00 講演2  “Cyber-attack: JCI perspectives. ” (逐次通訳あり)
               Marale O. Atechian(JCI主席コンサルタント)

15:00~15:45 講演3 「進化し続けるサイバー攻撃の実態と医療現場における対策のポイント」         
            1)インシデント事例の紹介
            2)サイバー攻撃の実態(犯罪のビジネス化)
            3)医療現場の現状と課題
            4)サイバーセキュリティ対策のポイント
               高橋 秀行(NTTセキュリティ・ジャパン(株)営業本部営業推進部 CISSP)

※ プログラムは予告なく変更になる場合がございますので何卒ご了承ください。
※ 本セミナーでの発表スライド資料は原則として配布いたしません。
  但し、i-HASAのHP上に発表者の了解を得た資料(PDF)を後日掲載いたします。
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